軽量粘土で白いゴリラを作る手順を紹介します
映画「ランペイジ」で白いゴリラのジョージをみたので、白いゴリラを作ってみました。
主に「天使の粘土」を使用。柔らかく軽く、使いやすいです。こちらは目を入れるときなどに、色がにじみ易いので、目の部分はハーティソフトクレイを使用しました。
横に置くときはともかく、縦に置きたいものを作るときには、軽量粘土はあっています。
【用意するもの】
軽量粘土、細めの針金、木工用ボンド、絵の具、面相筆、爪楊枝、ラジオペンチ
1.【パーツを作ります】
画像1,2のように、好みのバランスで胴体と頭部を作ります。
マンガ的にしたいならば、頭部を大きめにした方がよいでしょう。
ゴリラは頭の先をすこしとがった感じにすると、ゴリラらしくなります。
胴体には腕や頭部が取れないように、細い針金にボンドを付けて刺しておきましょう。
画像3のように、白目を別に作り、ボンドでつけます。
ボンドは爪楊枝で付けるとやりやすいです。
画像4のように、鼻を作ります。特徴的な鼻なので、ゴリラらしくなるポイントです。
小さく成形しにくいので、爪楊枝を使った方が良いでしょう。
画像5のように付けます。
画像6のように上唇と下唇を作ります。猿系の特徴的なポイントです。上唇を大きくします。
画像7のように付けました。下唇が、前後に短かったので、頭部の下の所に、別に土台をつけて、その上に下唇を付けました。
画像8 ゴリラと言えば筋肉なので、別に大胸筋を左右作り、付けます。
画像9 腹筋も作り、付けます。4つ作り付けました。
画像10になります。4Packですね。
2.【組立】
ゴリラと言えば、ぶっとい腕なので、大きく作ります。ここから各部分を組むことになります。乾燥した後に前かがみに体を支えるように、少し前に向けます。ここで長さのバランスを考えないと、支えになりません。
画像11、12を参照してください。
画像13のように腕とのバランスを考えて足も付けます。
画像14のように、黒目を塗ります。真ん中の方へ寄せた方がかわいくなります。
3.【完成】
画像15のように、針金を刺してある所へボンドを付けて、頭部を刺して付けます。
せっかくなので、もう一体、ピンクも作ります。
1.【パーツ作り・ピンク】
画像16のように、白と同じようなパーツを作ります。
画像17のように、今回は下唇をアゴと兼用させて、長めに作ります。
画像18のように、白目は別に白色で作ります。
2.【組立】
画像19 白と同じように組立てます。
画像20 下唇と下あごを兼用にしたために、組み立てやすく、よりゴリラらしくなりました。
3.【完成】
画像21 白と同じように完成です。乾燥すれば立った状態で置けるでしょうか?
【感想とまとめ】
おもちゃのゴリラでは、よく目の上の眉の部分を太くして強調していますが、今回はそれを付けなくても、ゴリラらしくなりました。付けるといかつい顔になりそうです。
鼻は形が独特で、大きさも小さいので難しかったところです。腹筋は細かいので、難しかったです。
猿系のキャラクターは、唇を大きくして、頭の上の方を小さくした方が、猿らしくなります。作ってから気付きましたが、首がないような感じの方が、ゴリラらしくなりそうです。